同感です。身体を描くって本当に難しいですよね。
趣味お絵描き歴25年のわたしですが、未だに身体を描くのはとても苦手です。
そこで日頃練習している身体の描き方のポイントについて、実際のスケットと共にまとめました!ぜひ参考にどうぞ。
身体を描きたいならまず身体だけ描こう
一番大切なのは、自分のイメージだけで描くのではなく、必ず資料を見ながら描くという事です。
これは少し前ですが身体の練習をしていた時のスケッチをご紹介します。



こちらはすべてツイッターでもスーツ素材として有名な「まこさんスーツ資料(@madarameBK)」を参考にさせて頂いております!
本当にありがたい資料を沢山提供して下さっておりますので、まだ見たことない方はぜひ見て下さい!
おそらくこういった人物絵を描きたい場合って特定のキャラクターを描きたいという事が多いのではないかと思います。
ですが、身体の練習をしたい場合はまず身体だけ描くことをおススメします。
なぜなら、顔を描いてしまうとそこに集中しがちだからです。
描きたい気持ちは非常にわかります。ですが、ここは我慢して身体を描く事に集中してみましょう!
身体の描く時のポイント
骨格や筋肉などをしっかりと理解し、ある程度の位置などを把握する事自体は出来ます。
でもそんな難しい事なかなかすぐには取り組めないですよね。
そこで、練習するときのポイントを見つけて描くようにすると前に進める可能性があります。

これはなんのポイントかというと、自分がこのポーズ資料を見た時に「描きたい!!」と思えた部分です。
腰がくっと入っている感じとか、スキマとか、…いやぁ…最高ですよね…。
顔を描かずに身体に集中する事で、こういったポイントにもよく気が付く事ができますので、自分がいいと思ったポイントについて思いっきり描く!という事が大切です。
見える表面上の線だけを描くのではなく、ちゃんと丸みがあって物質がある事を意識すると少し見え方も変わります。
まずはしっかりと資料を見ながら描くことが一番大切です。
パソコンでクリスタやアイビスを利用するなら資料表示する事もできますので活用しましょう。
「資料探し面倒だし、見て描くなんてつまらない」なんて思う方もいますよね。
ですが、自分の記憶やイメージだけで描いてしまうと、それが変なクセになってしまいます。
いつまでたっても「なんだか上手くいかな、でも何が変なのかが分からない」という状態に陥りますよ。
なぜなら筆者がそのタイプだったからです。
資料を見ずに独断で描いていたがために、20年以上絵を描いているというのにまだ身体がまともに描けない状態です。
見ないで描く練習をするといつか必ず後悔します。
早い段階で「資料を参考にしながら描く」を習慣付けるようにしましょう。
参考書も活用しよう
絵の描き方の参考書を利用するのもおすすめです。
趣味お絵描き歴25年の中で、わたしもかなりの参考書を利用してきましたが、良かったもの・失敗した物様々あります。
こちらの記事 でおすすめの参考書や参考書の選び方をまとめておりますので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
