この記事では初心者の絵描きさんでもあっという間に上達できちゃうたった4つの方法をご紹介しております。
絵が速く上達するコツってなにかある?
絵が上手くなりたいけど…そもそも何が悪いのかも分からない…
こんな疑問・お悩みありませんか?
私自身、25年も趣味でお絵描きをしてきましたが、そのほとんどがただ闇雲に描いていた気がします。
描き方の意識を変えたのは5年ほど前。
ただ描くだけじゃなくてしっかりと意識してポイントを抑えた練習が必要!という事にようやく気が付き実践した所、メキメキと上達を感じられることが出来ました。
この記事では、私が実践してみた4つのポイントについてご紹介・解説していきますので気になる方はぜひチェックして下さいね!
\1/23(土)まで!/
上達する為にはこれをしろ!
- まる・四角・三角を立体的に色んな角度で描く
- 立体を意識する
- 真似・模写をする
- 自撮りする
この4つをするだけであっという間に上達します!
【1】まる・四角・三角を立体的に色んな角度で描く


そう、ただの「まる・四角・三角」なら多くの方が描けると思います。ですが、円柱・立方体・三角柱」となるとちょっと話しは変わってくると思います。
これが大事なのです!
初心者からそうでない方に関わらず、「なんだか絵が上達しない」と感じる方の多くはこの「超基礎の形を描く」をやっていない場合が圧倒的です。
こんな絵が描きたい、あの作家さんのような絵が描きたい、このキャラクターが描きたい!
それが先行してしまって、この絵を描く為の準備体操をしていないのです。
絵を描く前には準備体操をしよう!
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、絵の練習や参考サイトとして非常に有名なのが「人を描くのって楽しいね」さんです。
実は、こちらの最初のメニューに設定されている内容も「簡単な線、形を描いてウォーミングアップしよう」です。
あくまでも準備体操です!なので、特に難しいことは考えず、兎に角色んな形をサクサクと描いてみましょう!意外と「難しい」とか「あ、面白い」など、新しい発見があるかもしれませんよ。
【2】立体を意識する
物体はジャンルに問わず立体の塊です。
当たり前のようですが、実は当たり前すぎてそれを意識していないという現象に陥っている場合が多いです。
例えば「頭部」

ものすごくざっくりですが、頭部はこのように、丸・四角・三角の立体で構成できると考えられます。
この立体意識をする事で得られる効果・メリットとして挙げられるのは「配置が捉えやすくなる」という事です。
立体意識する事のメリット
例えばよく聞く絵師さんの悩みの一つとして「左向きしか描けない」というもの。
これも「デッサン力が無い」とか「基礎力が無い」などと言われておりますね。
勿論そうとも言えますが、つまり何が足りないかというと「配置場所が分からない」という事が根本的な要因です。
それは「ただデッサンすればいい」というわけでも「基礎勉強をすればいい」というわけでもありません。
そこでやるべき勉強というのが「立体を意識する事」になります。
おすすめの立体勉強方法2つ
便利なツールなどは様々ありますが、筆者がまず手にしたのがこちら。
これが便利!やっぱり手元にモノがあるのは非常に使えます。
ネットなどで画像検索をしても、大体「正面・サイド・後ろ」とか決まっちゃってますよね。
でもこれなら手元にありながらどんな角度からでも見られます。とても参考になりますよ!
次におすすめなのがアプリです。

有料のアプリなのですが、こちらも非常に便利!

それぞれ3Dモデルがパーツごとに分かれていて、自分で回したり光源を変えたりしながら見られるので非常に参考になります。
【3】真似・模写をする
さて、一旦ここまでのポイントを改めて。
- まる・四角・三角などの簡単な形を描いて準備運動をする
- 立体を意識する
以上の2つです。
ではこの2つを準備し、意識したまま次に実践するのが「真似・模写」です。
例えばこちらのキャプテンアメリカを模写するとしましょう。


筆者の場合はひたすら立体意識をして模写をしまくったので、その結果としてアタリも描かずにササっとこの程度は描けます。いわゆる一発描きでこの状態です。
2度目になりますが、これは立体意識をして模写をしまくった結果です。
上手いかどうかは別として、少なくとも誰が見ても「人間の男性が描かれている」というのは分かると思います。
ポイントとしては、立体意識をしながら模写をする事で、人体構造を掴むようにしましょう。
これは絵柄に関係なく必要な練習方法であり、絵を描く上で必須スキルだと考えております。
ただひたすら真似・模写をするだけでは効果なし!模写をするなら、立体や人物構造も意識して描くべし!
- なんでこの角度になると目が見えなくなるんだろう?
- なんでここ影になっているんだろう?
この疑問から実際に絵に落とすのが大事です。
【4】自撮りする
描いている最中、紙や画面をじっと見たままで描いていると、それに慣れてしまって絵の状態が分からなくなります。
デッサンをする時にも、「一旦席を立って遠くから眺める」というのが大事なのですが、これと似たような状態を手軽にできるのが「写真を撮る」事です。
描いているものをそのまま見るのではなく、写真を撮ってそれを見る事で「第三者目線」になれます。
「なんか変だな、でも何が変なのか分からない」が解決する場合もあります。
また、写真ではなく「動画を撮る」事も効果的です。
真っ白のキャンパスから徐々に自分の描いたものが出来上がっていく様子を見るのは楽しくもありますし、自分のクセも見えてきます。
私も利用しておりますデジ絵ツールCLIP STUDIO PAINTは、タイムラプス機能があります。
クリスタのタイムラプス使ってみた。描く工程見られるの面白い😆#絵 #イラスト #落書き #sketch #illustration pic.twitter.com/eQi1k9pbmR
— こだえむ (@kodaemu) January 20, 2021
☝これは私のアタリ⇒線画までのタイムラプスです。
キャンパスを録画して、後からチェックする事ができますのでおすすめです。
CLIP STUDIO PAINT無料体験版のダウンロードしてタイムラプスを試す
自分の描いている絵を「写真」や「動画」で撮る事でジッと画面を見ていた状態とは別視点で見る事ができます。
何か変だな?どこが変かな?を客観的に見る事もできるので、修正やバランス確認をするには持ってこいの方法です。
絵の上達には的確なアドバイスも時には必要
さて、ここまでは独学でできる4つの方法についてご紹介しました。
私自身ご紹介の方法で勉強してきましたし、上達はします。
ですが、描いているうちに…
- 練習方法が合っているのか分からない
- いつも同じポーズばかりになってしまう
- 何が分からないのかもう自分で分からないゲシュタルト崩壊状態
こんな状態に陥ってしまう事もよくあります。
そんな時におすすめなのが、第三者からの的確なアドバイスです。
SNSなどで知り合いからアドバイスを貰う方法もありますが、どうしても友達フィルターが掛かりがちです。
同じレベルの場合は的確なアドバイスを貰う事が難しい可能性もあります。
パルミーです。
そこで利用できるのがSNSでも有名なので、名前を聞いたことある方もいるかと思いますが、イラスト講座を数多く開催しております。
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こういったデジ絵系を学ぶとなると、基本的には専門学校が多いですが、自宅でオンラインで好きな時間に受けられてこのお値段ならかなりお安いと思います。
学生さんなら学割もありますので、的確なアドバイス付きで早く上達したい方はパルミー試してみるのもありです。
お絵描き上達のコツまとめ
- まる・四角・三角などの簡単な形を描いて準備運動をする
- 立体を意識しながら描きたい対象の配置を把握する
- 立体や人物構造も意識しながら模写をする
- 「写真」や「動画」を撮って客観的に自分の描いた絵をみる
いかがでしたでしょうか。この4つを実践すると、確実に絵は上達します!
私は趣味でずーっと絵を描き続けて現在25年程ですが、10年~15年くらいまでは「ただひたすら描きたいものを描く人」でした。
ですが、ある時ようやく「描くってなんだろ。描けるってなんだろ」と思い、試行錯誤しつつ「意識して描く」に辿り着きました。
そこに気が付いてからというものの、ここ数年では自覚できるくらいに「上達した」と自負しております。
もう、毎日毎日描いておりましたし、ここ最近では練習絵だけでも月100枚は描きます。
結局上達するには描くしか方法はありません。
でもどう描くかでそれが上達への遠回りなのか、近道なのかと言える効果はあると思います。
様々なやり方はあると思いますが、ぜひこの4つの方法試してみて下さい!
絵の描き方の参考書を利用するのも有効的です。
こちらの記事 で参考書の選び方、おすすめの参考書をまとめましたので、よろしければチェックしてみて下さいね。

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